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撮影、音楽、通話可能、スマホ用水中ハウジング

年々進化し続けるスマートフォン(以下、スマホ)のカメラ性能(画質やパノラマ撮影など)。機種によってはコンパクトデジタルカメラやレンズ交換式カメラ並みに鮮明でキレイな写真が撮れるモデルもラインナップされており、スマホを選ぶうえで重要なポイントになっている。特にiPhone14(Pro/Pro Max)に関しては、4,800万画素カメラが搭載され、そのスペックはかなり高い。

 

そこで今回ご紹介したいのが、DIVEVOLK社のスマホ用水中ハウジング(防水ケース)。このハウジングは専用のアプリなどは不要で、水中でスマホの画面を陸上と同じように操作することができ、標準カメラだけでなく、オフライン利用ができるアプリであれば水中で使うことができるというものだ。

 

しかし、こういったハウジングは過去にもあり、「他の製品と何が違うのだろう?」と思う方もいるはず。そんな方のためにもこのハウジングを詳しく紹介していきたいと思う。

スマホ用水中ハウジングとは

まず本題に入る前に、ダイビングで使えるスマホ用水中ハウジングの種類について簡単に触れたいと思う。現在、主流となっているハウジングは主に2つのタイプに分類される。

 

1つ目は、「ボタン式ハウジング」。ダイビング前にスマホで専用のアプリを起動させ、ハウジングとスマホをBluetoothで接続し、ハウジングに備わっているボタンを操作することで撮影ができるという仕組みのもの。

 

2つ目は、「シングルレイヤータッチスクリーンハウジング」。上述のボタン式ハウジングのように、Bluetoothで接続し専用のアプリを使う必要がなく、陸上と同じように水中でタッチスクリーンを操作できるもの。つまり、スマホのすべての機能を操作でき、標準カメラの使用はもちろん、サードパーティ製の写真アプリケーションも水中で使用することが可能。

 

たとえばiPhoneであれば、スロー撮影や超広角撮影、パノラマ撮影、ポートレート撮影など陸上で使える性能をそのまま水中でも同じように楽しめる。今回ご紹介するDIVEVOLK社のハウジングはこちらのタイプ。

特許取得済みのフルタッチスクリーンを搭載したDIVEVOLK社のハウジング

スマホ用水中ハウジングの種類がわかったところで、さっそくDIVEVOLK社のハウジングを見ていきたい。

 

注目すべきは、最新モデル「SeaTouch 4 Max」のハウジングに特許取得済みのフルタッチスクリーン機能が搭載されていること。そのおかげで水深60mまでタッチスクリーンを操作できる。この水深は現在市場に出ている製品の中では、最も深い(※)。
※同社調べ

 

また、水中でスマホを使うとなると、浸水も気になるがその対策もしっかりされており、浸水のリスクを最小限に抑えるために、ハウジングはボタンフリーのデザインで、スマホの投入口もできる限り小さくし、三層構造の密閉パッキンを使用している。

さまざまな拡張機能と撮影用アクセサリーも充実

DIVEVOLK社のラインナップはハウジングだけでなく、より水中撮影を楽しむためのアイテムも展開されている。たとえば赤とピンクのフィルター。本品を使用すれば、赤色が失われがちな水中でも被写体に豊かな色を持たせることができる。そのほか0.6倍広角レンズやライトを取り付けられるクランプなどもある。
赤フィルター
さらに、一眼カメラやミラーレス一眼カメラユーザーにも嬉しいアクセサリーも。水中でスマホと一眼カメラやミラーレス一眼カメラをWi-Fiで接続し、
スマホからカメラを操作したり、スマホをデジタルカメラの水中モニターとして使用することもできてしまう。
また、ハウジングに入れたスマホは使い方次第で、カメラとしての用途だけでなく、水中でアラームや音楽をかけたり、コンパスとして使ったり、緊急時には水面で電話をかけたりすることなどその用途は実に幅広い。

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